このような方に内視鏡検査をおススメします
胃カメラ検査推奨の方
- みぞおちが痛い
- 胃もたれ、胃痛
- 胃の不快感
- 口の奥から酸っぱいものが
こみ上げてくる - 胸やけ
- のどが詰まっている感じ
- 黒い便が出る
- 胸が痛い
- 貧血の症状がよく起こる
- 家族に胃がんを発症した人がいる
- ピロリ菌に感染した経験がある
大腸カメラ検査推奨の方
- 下痢と便秘が何度も起こっている
- 急にお腹が痛くなってきた
- 腹痛がある
- 血液が付着した便が出ている
- 下腹部に張りを感じる
- 便が細い
- 家族の中に大腸がんに
かかった人がいる - 体重の減少が急激に起こる
- 大腸ポリープを切除した
- 健診の便潜血検査で
陽性を指摘された
両方に当てはまる方へ
胃カメラ検査・大腸カメラ検査、両方の検査をおススメします。
当院では、同日に胃カメラ検査/大腸カメラ検査を行うことが出来るため、ご希望の際はお気軽にお申し付けください。
胃カメラと大腸カメラの検査を同日に行う場合、事前の準備は、大腸カメラ検査を受ける場合とほぼ同じです。
検査当日は、まず胃カメラ検査を受け、その後、大腸カメラ検査を受けます。
検査は、口と肛門からそれぞれカメラを挿入して行いますが、2本のカメラを同時に入れることはありません。
また、麻酔をご希望の方は1度の麻酔で胃カメラ検査/大腸カメラ検査を受けていただくことが可能です。
胃カメラ検査・大腸カメラ検査を
同日に受けるメリット
食事制限の回数が1回で済む
胃カメラや大腸カメラを受ける際には、事前の準備が必要です。胃カメラは検査前に数時間の絶食が求められ、大腸カメラはさらに断食と腸内洗浄が必要になります。
そのため、別々の日に検査を受けると、複数回の準備や通院が負担になりがちです。
当院では、胃カメラと大腸カメラをセットで同日に行うことで、断食や腸内洗浄のストレスを一度に軽減することができます。同日診療ならば、事前準備を一回で済ませることができ、複数回通院する必要がありません。
通院回数が減るので時間の節約になる
胃カメラと大腸カメラを同時に受けることで、別々に検査を受ける場合と比較して通院回数が減ります。これにより、忙しい日常の中で、診療のために時間を割く必要が少なくなります。
通院回数が減るので交通費などのお金が節約できる
セット診療を選ぶことで通院回数が減るため、交通費や移動にかかる費用を節約できます。往復の交通費やタクシー代が削減されるため、経済的な負担を軽減できるメリットがあります。
一度の鎮静剤(麻酔)で胃カメラ検査と大腸カメラ検査を受けられる
鎮静剤(麻酔)をご希望の方は1度の鎮静剤で胃カメラ検査と大腸カメラ検査を受けていただくことが可能です。
※鎮静剤を使用された後はお車の運転を控えていただいております。お迎えにきていただくか、タクシーのご利用、又は公共交通機関でお帰りいただくことになります。
病気の早期発見のために
胃カメラ検査、大腸カメラ検査共に、
「検査をおススメされたけど、緊急性を感じないため後回しにしている方」はいらっしゃいませんか?
便潜血陽性やピロリ菌など、実際に生活をするうえで困らないような症状でも、
実は大きな病気が隠れている可能性があります。
この機会に、ぜひ同日検査をご検討ください。
同日検査の流れ
2検査前診察
大腸カメラ検査のために、事前に来院いただき診察いたします。
ご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
3検査前日
21:00以降のお食事はご遠慮ください。
特に消化のいい、素うどんなどをお召し上がりください。
4検査当日
飲水は問題ありませんが、食事はご遠慮ください(※1)。
下剤を飲んでいただき、腸内をきれいにしていただきます。降圧剤は飲んでいただきたいですが、詳しくは医師にご相談ください。ご希望の方には鎮静剤を注射してから検査を始めます(※2)。
ポリープが発見されれば細胞の検査をし、切除いたします。(※3)
5検査後
検査結果をお伝えいたします。場合によっては後日ご来院いただきます。
※1 検査後1時間から食事していただいて構いません。
※2 鎮静剤の注射を希望の方は当日、自転車やバイク、車でのご来院はご遠慮ください。
※3 生検された方・ポリープ切除をされた方は当日の飲酒は厳禁です。
※ 大腸カメラ検査後のお腹の張りは次第になくなります。
※ 検査を受けた日はシャワーのみにし、激しい運動も避けてください。
※ 排便時に出血が止まらない場合は至急当院にご連絡ください。
以上、当院の胃カメラ検査・大腸カメラ検査の同日検査についてです。
越前市の方はもちろん、周辺の鯖江市や敦賀市にお住まいの方もお困りの際はお気軽にご相談ください。